御礼:桜の季節 コラボレーションイベント

御礼:桜の季節 コラボレーションイベント

325日〜46日にかけて

調布市深大寺のclatity floral studio様と

「桜の季節 コラボレーションイベント」を行いました。

 

*花とうつわのサロン

*うつわのサロン

*花のレッスン&サロン

 

花とうつわのサロンでは、

私の父の代から大切に保管していた大きな花器に

フローラルデザイナーの古家薫さんが

お花を生けてくださいました。

 

花器については、

桜の季節にご紹介したい花器を、私が選びまして

お話を添えさせていただきました。

 

作品を観ることに、言葉は不要と考えます。

 

しかしながら

制作された地域や、作家さん、

形や特徴などを言葉にしてお伝えしたり

言葉を返していただくことで

見てくださる方と うつわを通じて

同じひとつの景色を眺めることができるんだと

今回とても感じました。

それがとても嬉しかったです。

 

お花についてもたくさんの学びがありました。

 

陶器の花器、ましてや大きな花器なので

「生け花わからないし、どうしよう・・・」

ととても敷居を高く感じてしまいますが

 

アイデアと見立てによって

剣山やオアシスを使わずに、

数本ずつのお花と葉で

素敵な作品が出来上がっていくことに

とても感動しました

 

作りこむ感じではなく

植物の自然な動きを大切に。

そうすることで

花器とのバランスが生まれて

お互いの良いところを引き立て合うんだなあ

と、うつわ側の目線でも とても勉強になりました。

( Before  )

( After )

うつわのサロンでは

触れて読み解く備前焼(1)ということで

備前焼についてのお話するとともに

実際にうつわを観て触れていただく内容でした。

 

歴史が長く、奥が深く、見どころも多い備前焼なので

サロンという形式でしっかりと時間を使って

お伝えできるのは、私の立場としても、

とてもありがたいことでした。

 

備前焼の 静かで控えめな佇まいの奥にある物語を、

お客さまが読み解く1ページになれたら嬉しいです。

 

あらためまして

ご参加いただいた皆さま

応援のお声をいただいた皆さま

素晴らしい作品を納めてくださる作家の皆さま

clarity floral studio 関係者の皆さま

 

本当にありがとうございました。

 

ごちそう気分 青木理恵

準備期間中に撮影したものです。

スタジオ前の桜を投影する水盤 岡田秀男さんの作品です。

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